旧出津救助院
ド・ロ神父が困窮を極める村人達を救うため、私財を投じて設立した明治初期の授産・福祉施設で、後に修道院へと発展しました。授産場、マカロニ工場、鰯網工場(現ド・ロ神父記念館)の3棟の建物が残り、国の重要文化財に指定されています。ここでは、織物やマカロニ、そうめん製造などの技術を教え、人々の自立を促しました。ド・ロ神父独自の工法で築かれた「ド・ロ壁」が延びるマカロニ工場は建物もさることながら、ド・ロ神父が多方面に渡って、外海の人々を支えてきた証としての貴重な施設です。
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ド・ロ神父が困窮を極める村人達を救うため、私財を投じて設立した明治初期の授産・福祉施設で、後に修道院へと発展しました。授産場、マカロニ工場、鰯網工場(現ド・ロ神父記念館)の3棟の建物が残り、国の重要文化財に指定されています。ここでは、織物やマカロニ、そうめん製造などの技術を教え、人々の自立を促しました。ド・ロ神父独自の工法で築かれた「ド・ロ壁」が延びるマカロニ工場は建物もさることながら、ド・ロ神父が多方面に渡って、外海の人々を支えてきた証としての貴重な施設です。
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